判決の報告(2023年2月)

最初に

・この記事はこの記事 の発信者情報開示訴訟で開示した2人のうちの1人を被告にした、損害賠償請求訴訟の判決の事例の共有です。

・この記事は発信者情報開示訴訟を安易に勧めるものではありません。

事件番号は伏せさせて頂きます。ただし、訴訟の真偽に議論時間を割かれることを作成者は望みません。弁護士・メディアからの正式な問い合わせには事件番号を開示します。

(メールフォーム:事件番号の問い合わせからお問い合わせ下さい。)

 ※個人からの問い合わせには一切開示しません。法律相談時の参考等に使用したい場合は、相談予定の弁護士の方からのお問い合わせをお願いします。

 ・個別の誹謗中傷の相談には対応できません。まずは弁護士に相談してください。

・ネットの誹謗中傷と発信者情報開示の実態についての正しい知識を得たり、考えるきっかけになれば幸いです。この記事が広く読まれ、安易に危うきに近づずに済む人が増えることを祈っています。

 

・この記事は原告側の事例共有です。

 裁判所に提出された証拠資料や書面や代理人弁護士とのメールでのやりとり、裁判所が作成した尋問調書等で、事実と証明ができる内容で構成していますが、被告側から見えていたこの訴訟は異なると思います。そういうものとしてお読みください。

 

・発信者情報開示訴訟についてはこちらの記事をご覧ください。

 

<判決>

 2023年2月 判決

 66万1011円+遅延損害金=71万6642円が一括で振り込まれました。

 同時に被告側の代理人から、「お互いに関わらない」「お互いに投稿しない」という内容で書面を作成したいという連絡がありました。

 こちらからは「私に関する投稿を削除し、もう投稿しないと約束(再び投稿した場合は罰金あり)するなら、記事にはアカウント名は書かない」という条件を出し、代理人を通して回答しましたが、催促しても返信はなく一か月以上が経過したため、本記事を公開いたします。

 ※上記の提案は被告の誹謗中傷の投稿を辞めさせたい、賠償金を支払った同居のご家族の意向で、本人の意向ではなかったようです。せめて無理なら、できないと返事くらいして欲しい。。記事の公開が遅くなっただけだった。。。(この交渉中もご本人は該当のアカウントで愚痴を投稿してました。)

 

<被告について>

・被告は

 アンケート
 @175nothankyou 
 @yes_provence

 

 他、複数のTwitterのアカウントを作成し、

 ・私の投稿を監視し、誹謗中傷する内容の投稿をし続ける。

 ・私のアカウント名で検索して、批判的な内容の投稿をRTして拡散する。

 ・私が精神病の嘘つきで妄想癖があり、私が投稿している職業などのプロフィールは嘘で、訴訟は虚言であると投稿し続ける。

 ・私が同人175(イナゴ)であるとし、言いがかりの注意喚起を拡散したり、私が金儲けのために同人活動をしていると非難するまとめ記事を作成して拡散する。

 ・私と相互フォローの知人や記事や私について言及した人に対して、私についての憶測からくるデマや、人格を攻撃する内容のリプライやDMをする。

 ・恣意的なアンケートを作成・公開し、拡散する。

 ・私の投稿を恣意的に抜粋してまとめ記事を作成し、拡散する。

 ・Twitterのアイコンに私のアイコン画像を使用し、私と関係のあるアカウントをフォローし、私と誤認させてフォロー返しさせ、私に関するデマや誹謗中傷を読ませようとする。

 ・Twitterのプロフィールに私を中傷する記載とまとめ記事へのURLを記載し、私のフォロワーや、記事に言及した第三者のアカウントをフォローすることで、まとめ記事を閲覧させようとする。

 ・私の意見に賛同する第三者の投稿に対して、相手が投稿を削除するまで、私が問題のある人物であるから信用するなと、相手が折れるまでブロックしても捨て垢を作って返信し続ける。

 ・相手が自分の意見に賛同しないと、匿名掲示板に晒したり、まとめ記事を作成して拡散し、アカウントを削除するまで嫌がらせする。

 ・このブログのコメント欄やマシュマロに、大量の投稿をする。

 

 などの様々な粘着的な嫌がらせを、2018年から継続的に続けてきた人物です。

 (一人で数千回以上の私に関する投稿をしていました。)

 

※私はテニプリで20年以上、銀魂で15年以上、YOIもマイナーカプ(現在オンリーワン)で活動しているので、旬ジャンルの人気カプを短期間で転々とする同人175には私の活動は全く当てはまらないです。

※家族の付き合いで鬼滅の映画を見に行き、感想をTwitterに投稿しただけで、私が鬼滅に移動する可能性があるから鬼滅の人は気を付けてくださいと注意喚起を拡散されました。。完全に言いがかり。。

 

<判決文より抜粋>

 

 ※上記以外の捨て垢も大量に使用していると思われます。

 

 @175nothankyouの投稿から発信者情報開示訴訟をして個人情報を取得し、刑事告訴&民事での損害賠償請求訴訟をしました。

 

 被告は私が訴訟対象のアカウント名を公表しなかったことを利用、かつ、

 「IPが開示されても、個人情報の開示決定はなかなか認められない」

 「同人ペンネームでは開示できない」

 「転居(引っ越し)すれば発信者情報開示されても損害賠償請求訴訟から逃げられる」(実家に転居した結果、実家を警察に家宅捜索された。)

 「内容証明が届いても無視すればいい。損害賠償請求訴訟は赤字が確定するし、訴訟は大変だと聞くから起こされないから、無視が正解」(そこでやめても赤字だし、すでに2回も訴訟してるんですが。)

 「判決が出てもどうせ20万だし、払わなければいい」

 「刑事告訴されても家宅捜索はないし、支払い命令が出ても数万で済むから問題ない」

 などのネット上の自分に都合の良いデマを信じて、

 発信者開示訴訟~損害賠償請求訴訟中、

 「自分は訴訟の対象者ではない」

 「あかいの訴訟は精神病の虚言である」

 というポーズをとったまま、(鍵を開けたり締めたりしながら)、損害賠償請求訴訟の判決直前まで、以下のような嫌がらせを続けました。

 (捨て垢を作って、わざわざ「内容証明送っても無視するから無駄」とか「引っ越せば逃げられる」とか定期的に私に上記のような<ネットで真実(デマ)>を教えにくる。。)

 

・多数の人に話しかけたりフォローして、まとめ記事を拡散しようとする。

・第三者の私を批判する投稿や、憶測の投稿を拡散しようと過去の投稿をRTする。

・質問の形で第三者に私に関するデマを投稿させようとし、それを自分でRTして拡散する。

 

<例>



※最近の投稿より抜粋。

※被告は訴訟が本物であること、私がIT業界で働くSEであることを知っている上で、第三者に上のような質問をしている。

証拠も提出しているし、本人尋問時に私は被告の目の前で、自分がどんな仕事をしているのか話しているし、尋問調書も作成されている。(もし私がIT業界で働いていないなら、私が裁判所で偽証したことになる。)

提出している証拠資料や私の話で納得できなかったにしても、被告が依頼している代理人弁護士に質問すればいい話なので、私と会ったこともない関係のない第三者に、上記のような憶測の質問をする意味はない。

 

三者を巻き込んで、私の誹謗中傷と嫌がらせを続けようとするので、この記事では被告のアカウント名を公開することにしました。

 

この記事を公開しても、ご本人は自分は訴訟の対象者とは認めないと思われます。

 

 以降も、捨て垢を作るなどし、

・私のSNSの投稿 をいいねやRTした人、この記事をツイートした人、私について言及した人を、フォローしてプロフィールに書かれたまとめ記事を読ませようとする。

・私に賛同する意見に対して、RTを消したり意見を変えるまで、しつこく反論する。

 

 などの私への嫌がらせを続ける可能性が高いので、上記のような行動をするアカウントや投稿を発見した場合は、以下のフォームから情報提供をお願いいたします。

 頂いた情報が実際の訴訟や刑事告訴に使われた場合は、最初に情報提供いただいた方に、少額ですがアマゾンギフト等でお礼をさせて頂きたいと考えています。

 情報提供、よろしくお願いいたします。

 

メールフォーム誹謗中傷に関する情報提供

 

※一応、判決直後に、以下のような判決のことだと思われる投稿をしていました。

※私がTwitterで公式アカウントに過剰な要求をする人達を批判する投稿をしていたら、私に公式がキャラクターに対して嫌がらせや依怙贔屓をしており、公式が間違っているのだから凸されるのは当然であるという内容のリプライをしてきたのが被告です。私がこの人に先に何かをした事実はありません。クソリプされたのが私。

※被告は原告から誹謗中傷されたと主張していますが、そのような事実はありません。

裁判所にも以下のように、経緯を事実認定されています。

(判決文より認定事実を全文抜粋)

kousikideco.hateblo.jp

 

 

■被告は以下の記事でまとめられているような過激なファンの人でした。

 

・裁判官も以下のように事実認定しています。

<判決文より抜粋>

 

 被告は訴訟の中で、「公式が異常であり、当然の批判」と主張していましたが、裁判所は「自分好みの作品、商品を作れ」といった趣旨の個人の意見や要望を行って表現者の意思を捻じ曲げるような圧力を集団でかける行為と認定事実の中で明記しています。

 

 最近、ゲームやアニメの公式や、芸能人や VTuberを、お金を出しているファンの要望を聞いてくれないと批判・攻撃する愚痴垢や愚痴Wiki作って誹謗中傷した結果、発信者情報開示される方が多数いらっしゃると思われますが、投稿の正当性を主張しても、裁判所は上記のように判断しますよ!

 

 

 

以下、参考になりそうな内容を抜粋し、事例として共有いたします。

 

■裁判所主導の和解であれば50万円(※これは裁判所ではなく私が出した和解可能金額)で済んだ所、66万1010円の判決が出ました。

 

<経緯>

 ①被告が和解を強く拒否しているとのことで、和解交渉なしで本人尋問を実施することになりました。

(通常の流れは、本人尋問の前に和解の可能性について、裁判所主導で話し合われます。)

 

 ②本人尋問日が本訴訟の結審日の予定でした。

 

 ③しかし裁判官は、本人尋問直後に予定のなかった和解期日を追加し、原告である私に直接、

 ・判決にすると高額の判決になる。

 ・判決を出しても被告は絶対払わない。

 ・判決では被告の投稿を止められない。判決では被告の行動を制限できないから和解にして、行動を制限した方がいい。

 ・被告を説得してもう投稿しないと約束させるから、今回は被告の支払い可能の金額で和解してあげてほしい。

 ・それでも投稿を続けるようなら次(の損害賠償請求訴訟)は高額の判決を出す。

 と心証開示しました。

 

 被告側が、どのような心証開示をされていたかは私には分かりません。(それが裁判の仕組み。)

 

 ④次回の期日に、原告からの和解可能条件をあげるように依頼があり、以下の和解条件を提示しました。

 

<原告からの和解条件(概要)>

 ・和解金は50万円 (分割可) ※匿名掲示板の判決と同じ金額

 ・原告(あかい)に関する全投稿の削除(Twitter、まとめ記事)

 ・もう原告(あかい)に関する投稿をしない。(投稿した場合は罰金あり)

 ・被告のアカウントで、訴訟対象者と認める投稿をする。(謝罪はしなくてもいい)

 

匿名掲示板の判決は以下

kousikideco.hateblo.jp

 

 ⑤次の期日に被告から、以下の和解可能条件の提出がされました。

 

<被告からの和解条件(概要)>

 ・原告(あかい)が被告に謝罪する。

  (本人尋問中にも同様の被告の発言がありました。裁判官も驚いてそれは無理、(裁判所での)和解はそういうものではないと説明していたけど、届かなかった模様。。)

 ・原告(あかい)に関する投稿は削除しない。

 ・原告(あかい)に関する投稿を続ける。

 ・自分が訴訟対象者と認める投稿もしない。

 ・支払っても上限20万円

  ※投稿内容は原告の悪行をまとめただけで真実だし、投稿内容も問題ないが、投稿時の「口が悪かったこと」に関してだけは非を認めるとのことでした。

   丁寧な口調であれば引き続き、今まで通りの内容の投稿をしても問題ないと考えているので、上記の和解条件になるのだと思われます。(被告本人が書いた陳述書と本人尋問の被告本人回答より)

 

 ⇒ 和解は決裂し、66万1010円の判決が出ました。

 ※一部の人は和解は脅迫に負けた証拠で、判決にすれば結果は分からないとか主張されますが、実際の訴訟では、裁判所が和解にしたがります。

 

■調査費用(発信者情報開示訴訟費用)は1/2が認められました。

 

 

 

■該当アカウントからの謝罪文の掲載を求めていましたが認められませんでした。

⇒滅多に認められないそうです。(※私の代理人弁護士に聞いた情報。)

 

 

実際に訴訟で使われた反論とそれに対する裁判官の見解

 

刑事告訴されたが不起訴になった。

 警察&検察に投稿内容に問題がないと認められたのだから、無罪である。

 

<前提>

 被告は、開示されていない多数の複垢は他人のアカウントで自分のアカウントではないと主張していました。

 プロフィールに@yes_provenceの複垢と明記し、投稿内でも度々、相互に自分の複垢だと投稿しているのですが、第三者のアカウントの意見に賛同して記載しただけと主張をし、裁判所&警察&検察に自分のアカウントではないと虚偽の主張を続けました。

 

 私は警察から、「もうしないように説教するから安心して」「まだするようならまた相談に来て」と言われており、

 検察には不起訴の理由を代理人を通し問い合わせしており、「投稿内容は名誉棄損にあたるが、今回は初犯なので不起訴とした」と回答されています。

 被告の投稿内容に問題がなかったと、認定された訳ではありません。

 

 一度、不起訴となってもその後、誹謗中傷を続けれは、何度でも告訴できるし、損害賠償請求できます。(当たり前。。。)

 

 ※名誉棄損の刑事告訴は、初犯は不起訴になることが多いとのことです。いわゆる書類送検されたという奴です。前科はつかなくても、前歴が付きます。

 

<後日談>

 しかし、被告は不起訴=無罪と認められた。自分の投稿には問題がないとお墨付きがされた(本人尋問で被告本人の回答)、と複垢含めて過去の投稿を削除せず、アカウントの鍵をあけ、私への嫌がらせを再開し、「被告本人のアカウントであるという決定的な証拠」を取られて反論され、本人尋問の前日に全て自分のアカウントであると認めました。。

(※代理人当てに認める書面が届いたのが前日の深夜で、私が知ったのは本人尋問の2時間前でした。。。)

 

裁判所で嘘をつくのは偽証罪という犯罪です。

偽証罪とは? 虚偽告訴罪や宣誓証言拒否罪との違いも詳しく解説 (vbest.jp)

 

警察や裁判所で、嘘をつくのはやめましょうね。。。

ちなみに被告が嘘をついた理由は、「原告(あかい)の読解力に問題があり、曲解するから(※本人尋問で被告本人の回答)」だそうです。(何でも人のせいにしないでほしい。。。)

 

 

 

②事実と異なる虚偽の情報を投稿すれば、名誉棄損になります。

弁護士に相談している、訴訟を検討している等の発言に対し、嘘だと決めつけて吹聴する人達が沢山いますが、それが事実である場合、以下のように名誉棄損になりますので注意してください。

 

 

 

③同人ペンネームでも同定可能性を認められます。

※YOIで活動始めたのが平成29年からで、タイニィ・アリス 赤依(あかい)で活動を始めたのは2002年からです。

 

④根拠もないのに嘘つき扱い、精神の病気扱いは名誉棄損に当たるので気を付けてください。

 

 

<体験談>

以下は私の個人的な体験談ですが、誹謗中傷の被害者で発信者情報開示訴訟を検討している方向けに特に共有したい情報です。

読む人の数を限定するため、100円の有料noteとしています。

(実際の訴訟がどういうものか知りたい方も、読むとなかなか興味深い内容だと思われます。)

note.com

 

 

詳細は、別途、有料記事で記載予定です。紙の同人誌も作成します。

 

 

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

この記事が参考になった、以降の訴訟関連の記事も読みたい、あかいに「お疲れ様!」と「一杯奢ってくれる」方用に、Noteを作成したので一杯おごって頂けると嬉しいです。

 

note.com

Noteをご購入頂いた費用で、お疲れ様会したいと思います。サポートも歓迎です。

<補足>裁判所の認定事実(2023年2月判決)

 

最初に

 

 この記事は以下の記事の補足資料です。

 

 ・被告はTwitterで原告(=被害者)であるあかいが被告を誹謗中傷をしたと主張しており、訴訟中も原告である私の謝罪を請求しましたが、裁判官が認めた認定事実の全文は以下になります。

 私が被告を誹謗中傷した事実はありません。

 ※第三者が関わる部分は伏せてあります。

 

※訴訟では、原告と被告が交互に証拠と書面等で反論し、最終的に裁判官が事実を認定します。

 

 

上記で記載されている記事は以下です。

kousikideco.hateblo.jp

当然ながら、公式が二次創作を禁止することを恐れて書いた記事ではありません。。。

裁判所も「自分好みの作品、商品を作れ」といった趣旨の個人の意見や要望を行って表現者の意思を捻じ曲げるような圧力を集団でかけるような行為は問題であるなどと考えて記事を書いたと私の動機を認定しています。

 

なお、上記の記事を書く前から被告からは何度も、私を批判・非難する内容のリプライや、恣意的なアンケートの実施、憶測のデマの投稿、過去の投稿を抜粋した嫌がらせの投稿をされており、

「公式に改善を意見する自分達が真のファンであり、意見するのを止めようとするあかいは公式アンチなので、ジャンルを去れ(このブログのタイトルになったエピソード)」と言われています。

 

 

当時、被告のような過激派のファンは以下の記事に書かれているように、

 

seesaawiki.jp

seesaawiki.jp

>少しでも不快感を示すと、相手は反対する者を納得させるまでしつこく絡んでくる。

>彼女らは少しでも批判した者をネット上で晒すことも厭わない。

>相手が折れるまで、しつこくリプライ

>「自分たちの意見に賛同しない者」を徹底的に叩きます。

していました。

 

※これより前に裁判外で発信者情報開示請求を行っているのですが、被告はその時の通知を受け取っていないと主張しています。裁判外はプロバイダーからは開示不許可で通知を受けているんですが、プロバイダーが意見照会を発送してないかもしれないし、郵便事故等で届いていない可能性もあります。

 

 

以上が、裁判所が認定した事実の全文です。

私が被告から誹謗中傷をされた事実は認定されましたが、私が被告に誹謗中傷をしたという事実は上記のように認定されていません。

 

 

(Twitter開示事例)公式凸を注意したら、過激派ファンに誹謗中傷されまくったので同人PNで発信者情報開示してみた件②

最初に

・このまとめは、2020年12月、2021年8月判決の私が原告のTwitterの愚痴垢=アンチアカウントに対する発信者情報開示訴訟の判決文からの抜粋をメインに構成した、文字通りの体を張った実録記事です。誹謗中傷を行った発信者を批判・攻撃する目的で作成した記事ではありません。

・損害賠償請求訴訟の中で、該当のアカウントからの虚偽の投稿の訂正と謝罪を求めているため、該当のアカウントを探したり、憶測でインターネット上に投稿しないようにお願いします。質問されても、該当アカウントは公表しません。

・この記事は発信者情報開示訴訟を安易に勧めるものではありません。

・発信者のアカウントが特定される部分はマスキングしています。それ以外は裁判所側の作成した判決文をスキャンしたものの原文ママとなっています。

・同様の理由で、事件番号は伏せさせて頂きます。ただし、訴訟の真偽に議論時間を割かれることを作成者は望みません。弁護士・メディアからの正式な問い合わせには事件番号を開示します。

(メールフォーム:事件番号の問い合わせからお問い合わせ下さい。)

 ※個人からの問い合わせには一切開示しません。法律相談時の参考等に使用したい場合は、相談予定の弁護士の方からのお問い合わせをお願いします。

 ・個別の誹謗中傷の相談には対応できません。まずは弁護士に相談してください。

・ネットの誹謗中傷と発信者情報開示の実態についての正しい知識を得たり、考えるきっかけになれば幸いです。この記事が広く読まれ、安易に危うきに近づずに済む人が増えることを祈っています。

 

 ・この記事の作成者 あかい(赤依)

  ・サークル名: タイニィ・アリス Twitter: @tinyalice_akai 

  ・同サークル名、同PNで2002年から二次創作小説で東京・大阪でサークル活動中。

  ・商業経験なしの島中。

数年にわたり、しつこく嫌がらせを続けるTwitterのアンチアカウントに対して、発信者情報開示請求をしました。

Twitterは海外の会社だから、発信者情報開示は出来ないと信じたいアンチアカウントの皆さん、できますよ!

 

誹謗中傷の内容について

 

 以下の記事

 

kousikideco.hateblo.jp

 

  を書いた所、この記事が気に入らない公式凸を当然の権利とする過激派ファンにTwitterWEB拍手、マシュマロ、事実無根の虚偽と誹謗中傷を含んだまとめ記事の作成、私とTwitterで繋がっている方達の晒し行為、記事についてRTや言及した人に対して、私が「嘘付き」だから記事を信用するなという内容の直接のリプやDM、匿名掲示板での事実無根の虚偽の記載や誹謗中傷など、様々な匿名での嫌がらせを受けました。

 

※過激派のファンの人達がどういう人達かというと、こういう人達です。

(以下のページは私の作成したページではありません。)

ユーリ!!! on ICE 勝生勇利が不当に扱われていると主張し公式凸と誹謗中傷を繰り返す過激派まとめwiki

 

以下の記事


公開後も、私が精神病かつ虚言癖があり、発信者情報開示訴訟は嘘だという投稿を続けたアンチアカウント本名ではない、商業的には使用していない筆名(同人用PN)で発信者情報開示しました。

発信者情報開示訴訟がどういうものなのかは、上記の記事を参照してください。

上記の記事と重複する内容の記載はこの記事では省いています。

 

 

①事実と異なる虚偽の情報を投稿すれば、名誉棄損になります。

弁護士に相談している、訴訟を検討している等の発言に対し、嘘だと決めつけて吹聴する人達が沢山いますが、それが事実である場合、以下のように名誉棄損になりますので注意してください。

 

<2021年8月判決文から抜粋>

 

<2020年12月判決文から抜粋>

 

 

 ②裁判所から見ても、個人攻撃用の愚痴垢(アンチアカウント)は、心証がよろしくないのでご注意ください。

 

 

 

誰かを誹謗中傷してストレス解消する息苦しい社会ではなく、誰もが充実したオタク生活が送れる社会になるよう心から祈っています。

繰り返しになりますが、憶測で該当アカウントを特定したり、投稿しないようにお願いいたします。

おまけ

・この記事では極力、私のお気持ち的なものは記載していません。

・誹謗中傷や嘘松認定にうんざりしているそこのあなたが、この記事を読んですっきりしてくれるだけでも嬉しいです。

・この記事が参考になった、以降の損害賠償請求に関する記事も読みたい、あかいに「お疲れ様!」と拍手してくれる方用に、有料の記事を作成しましたので、Webで拍手してください。

 

<BOOTH>

tinyalice.booth.pm

 

<Note>

note.com

判決の報告(2022年3月)

最初に

・この記事はこの記事の発信者情報開示訴訟で開示した3人のうちの2人を被告にした、損害賠償請求訴訟の判決の事例の共有です。

・この記事は発信者情報開示訴訟を安易に勧めるものではありません。

 

・発信者情報開示訴訟についてはこちらの記事をご覧ください。

 

<判決>

判決

 2022年3月 判決

 2022年4月 双方控訴なしで判決が確定

 44万7000円+5万3150円(遅延損害金)=50万0150円
 50万0150円×2人分=100万0300円
 が、一括で振り込まれ終了しました。

 

 コロナ禍で裁判所が止まったり、期日がなかなか入らなかったこと、裁判官が異動で1回、裁判官ご本人の事情で1回変更になったため、判決までに2年半かかりました。。。

 

 

以下、参考になりそうな内容を抜粋し、事例として共有いたします。

 

■調査費用(発信者情報開示訴訟費用)は1/2が認められました。

内容証明送付や訴訟外での示談交渉の費用、この損害賠償請求訴訟費用は上記には含まれません。

 全額認められるケースもあり、判断は裁判官で分かれます。

 

■被告らはこの記事でまとめられているような過激なファンの人達でした。

お友達同士でつるんで嫌がらせする人達なので、弁護士もお友達同士で二人で仲良く割り勘で依頼されていました。

上記の記事と同様に、損害賠償請求訴訟中も指輪を絡めて私の人格批判を主張していました。。

 

■裁判所主導の和解であれば25万円(※これは裁判所ではなく私が出した和解可能金額)で済んだ所、44万7000円の判決が出ました。

 

和解の詳細は以下を参照

 

■被告らからは、誹謗中傷を投稿した理由の説明や、本人の属性情報の開示は一切ありませんでした。

 分かるのは住所氏名のみで、何故私を誹謗中傷したのか、被告達がどういう人なのかなどの情報は一切分かりませんでした。

 よく体験談で「専業主婦で育児が大変でストレスがたまってやった」などの言い訳をされた話を聞きますが、本人が情報を開示しなければ人となりは一切分かりません。

 

■被告らから謝罪は一切されていません。反省の言葉の類も、最後まで一言もありませんでした。(私の人格批判は山ほどされた。)

実際に訴訟で使われた反論とそれに対する裁判官の見解

※ネット上でよく使われる主張をとりあげています。

 

①投稿内容が真実であれば誹謗中傷にならない。

※この訴訟では、被告側から真実だと主張されていましたが、事実無根のデマです。

 

<前提>

被告達は私が妄想や虚言癖のある精神障碍者で、私がSNSで行ったライフログ的な投稿から読み取れる学歴や職業、事実婚の配偶者との生活を全て精神の病気からくる妄想で嘘だとする内容の投稿をし、権利侵害が認められて発信者情報開示の判決を受けました。

損害賠償請求訴訟では、被告達は投稿は意見・批判の範囲であり、投稿内容の真実性は争わないと主張して、本人尋問を拒否した後で一転し、最終書面で主要部分が真実であると主張しました。

 

なお、裁判所からも私の妄想や虚言でなく全て事実であると以下のように認定されています。

※学歴だけは卒業証明書を提出したので、事実と認めるそうです。。。

病気は真実、職業は私が提出した証拠資料以降はずっと無職だから真実、配偶者は実態が事実婚かは分からないので真実らしい。。

勿論、無職じゃないです。。。私がずっと無職で配偶者がいないなら、どこから訴訟費用を出したんですかね。。

※ちなみに被告らは損害賠償請求訴訟中も、原告は二次創作をしていると批判していましたが、判決文の中で二次創作という単語が出てきたのはここだけでした。(訴訟に関係ないので華麗にスルーされた。)

 

<判決文から抜粋>

 


※主張自体失当、とは以下を参照。

 


そもそも病歴は個人情報です。

LGBTアウティング等がプライバシーの侵害になるように、本人が開示していない病歴を公開するならば公共の利害に関わる事柄について公益目的で行い、かつ投稿内容が真実である必要があります。

真実だから何を書いても良い訳ではないです。

 

会ったこともない人間を精神の病気扱いして、公共の利害に関わる事柄&公益目的だったと主張するのは不可能でしょう。

インターネット上では意見や価値観が違う相手をすぐに精神の病気扱いする風潮がありますが、名誉棄損やプライバシーの侵害になりますので、やめましょう。

 

和解は脅迫だから屈する必要はない、訴訟で判決出るまでやれば罪に当たるか分からない、と一部の人達がよく言ってますが、それは最後まで戦う覚悟がないと言えない台詞なので、裁判所からの本人尋問を拒否るくらいなら、和解した方が良いんじゃないかなーと個人的には思います。。

実際の損害賠償請求訴訟は、インターネットの匿名の投稿のように、安全な場所から石を投げられるようなものではないからです。

 

 

心療内科や精神病院を受診するように勧めただけだから、誹謗中傷ではない。

 

<判決文から抜粋>

 

ADHD」「アスペ」「統合失調症」等の具体的な病名や、「妄想を見ている」「幻覚が見えてる」等の病態まで指摘すると、名誉棄損や侮辱だけではなくプライバシー権を害したと判断される可能性がありますので、人をすぐ病気扱いするのは本当に辞めましょう。

 

③原告に向けた投稿ではない

 

 

 

 

女性オタクはすぐ何でも割り勘にするけど、弁護士費用を割り勘にするのは個人的にはおススメしないです。(※私個人の見解です。)

判決文の中で、個別の投稿に対する裁判所の判断内でも全て「被告らは」と複数形で記載されているように、この事件内では投稿が単独の犯行として扱われていません。

弁護士を共同で立てた二人は、単独ではなくグループで誹謗中傷をしたと裁判所から判断されており、結果、投稿内容や投稿数に関係なく、損害金額が同額と判断されています

連帯責任で足を引っ張られる可能性もあるので、目先の金額のみで割り勘する前に良く考えた方が良いと思います。(実際、共謀を疑われて裁判官の心証が悪くなる可能性があるそうです。。)

色々な意見があると思いますので、弁護士の先生に相談されてください。

 

 

詳細は、別途、有料記事で記載予定です。紙の同人誌も作成します。

 

 

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

この記事が参考になった、以降の訴訟関連の記事も読みたい、あかいに「お疲れ様!」と「一杯奢ってくれる」方用に、Noteを作成したので一杯おごって頂けると嬉しいです。

 

Noteをご購入頂いた費用で、お疲れ様会したいと思います。サポートも歓迎です。

note.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和解の報告(2021年2月)について追加報告

<発生事象>

以下の記事

 

和解の報告(2021年2月) - 公式凸を注意したら、公式アンチはジャンルを去れと言われた件

公開時、マスキングをかけた和解書面のPDFを裁判所にて合意の上、公開しましたが、ツールを使用すれば、マスキングが外せる状態になっていました。

公開したPDFは、私の代理人の弁護士事務所に作成頂いたものでした。(問題が発生しないよう、事前に確認を依頼しており、作成頂いたもの。)

AさんとPDFを作成した弁護士事務所との間で、和解が成立し、私との和解条件は変更なしで解決しました。

(※私も謝罪頂いています。)

 

<経緯>
2021/3/6 12時頃: 上記の記事の公開開始
2021/3/6 12;04: Twitterに記事公開のお知らせを投稿
2021/3/6 15:49:指摘があり、問題発覚
2021/3/6 15:52分頃 記事からPDFへのリンク削除
2021/3/6 15:54分頃:サーバからPDFの完全削除

 

<再発防止策>

 ①以降の資料は全て画像で公開いたします。

②記事の公開は、平日公開とします。

 

プロに作成して頂いた方が安全だろうと思い込み、公開してしまいましたが、ダブルチェック&受け入れ確認をすれば防げたことは理解しておりますので、反省しております。

大変申し訳ありませんでした。

 

※この記事の公開は、許可を頂いた上で公開しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和解の報告(2021年2月)

最初に

・この記事は2021年3月現在、継続している損害賠償請求訴訟のうちの1人と、裁判所からの提案で和解に至った事例の共有です。

 ※民事訴訟では、訴訟中に裁判所からの提案で和解の話し合いが必ずあります。

・この記事は発信者情報開示訴訟を安易に勧めるものではありません。

 

・発信者情報開示訴訟についてはこちらの記事をご覧ください。

kousikideco.hateblo.jp

 

2021年2月 Aさんと和解しました。

<簡単な経緯>

・Aさんは和解条件として私にネットに何も書いてほしくないと希望し、私は書くために訴訟をしていたので非常に揉めました。(なんと5か月。。。)
・私は判決を希望していましたが、(私から見て)Aさんがこれ以上の責任を追及できるような状況ではなかったので、和解書に記載の条件での和解を受け入れました。
・謝罪する気のない人に、謝罪文を書かせても意味がないので、代わりにアンケートに答えて貰いました。(謝罪はされていません。)

 損害賠償請求訴訟と和解協議の体験談の詳細は有料のnoteのマガジンで公開しています。

note.com

 

 ※読む人を必要な人だけに制限したいので、物見遊山では購入できなさそうな金額に設定しています。経緯の詳細が知りたい方はそちらをお読み下さい。

 本気で発信者情報開示訴訟を検討中の方が読むと、かなり参考になる体験談のはずなので、ぜひお読みください。

 

 

<和解条項のみ画像で抜粋>

f:id:akaisa:20210305203113j:plain

f:id:akaisa:20210305203229p:plain

 

※書籍とは私が全て終わった後に個人的なまとめとして発行予定の同人誌です。

 


<回答書>

 

(1)世代を教えてください。(※特定されない範囲で、ウェブで公開しても問題ない表記で良いです。)

  A:  30代

 

(2)職業を教えてください。

 学生 主婦 パートタイム(アルバイト) 正社員 派遣社員 個人事業主 無職

   A: 回答不可

 

(3)ネット歴・1日のネットの利用時間はどのくらいですか。

(○年頃~、○年ほど、一日○時間)

 A: 5年ほど前よりネットを利用、利用時間は1日あたり30分程度。

 

(4)プロバイダーから発信者情報開示の可否を確認する手紙が届いた時、実際に開示される可能性は何%くらいだと考えていましたか。あわせて、問い合わせが届いた時にどう感じたかを教えてください。

 A:  50%
  実際手元に届いた時は心当たりが思い浮かばなかったため、内容を確認してとても驚いた。

 

(5)発信者情報の開示があったと自宅に手紙が届いた時はどう感じましたか。

 A:  前回の問い合わせから開示になると思っていなかったため、内容を確認してとても驚いた。

 

(6)訴状が届くまでに、法律相談は利用しましたか。

1.利用した。

2.利用しようと考えたが利用しなかった。

3.利用しようとは考えなかった。

  A:  1.利用した。

 

(7)匿名掲示板の書き込み以外に、「あかい」に対して直接意見しましたか。Twitterの場合はアカウント名を記載してください。(複数回答)

1.Twitter   Twitterアカウント名:

2.WEB拍手

3.マシュマロ

4.意見していない。

 

A: 4.意見していない。

 

 

(8)「あかい」が法的手段を取ると警告していたのを知りながら投稿を続けていましたか。知りながら書き込んでいた場合は、警告をなぜ無視したのか理由を答えてください。

 1.知っていた。

 (理由)

 2.知らなかった。

 

A: 2.知らなかった。

 

(9)会ったことのないよく知らない相手を匿名で中傷する「楽しさ」や「魅力」を教えてください。

 A: 相手を中傷することに対して楽しさや魅力を見出せないため、分からない。

 

(10)今後も匿名掲示板の投稿を続けますか。

 1.今まで通り変わらない内容を投稿する。

 2.投稿が名誉毀損に当たらないように内容に気をつけて投稿する。

 3.利用しない。

 A: 3.利用しない。

 

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

この記事が参考になった、以降の訴訟関連の記事も読みたい、あかいに「お疲れ様!」と「もう一杯奢ってくれる」方用に、Noteを作成したのでおごってくれると嬉しいです。

note.com

Noteをご購入頂いた費用で、もう一杯飲みたいと思います。サポートも歓迎です。

 

ジュースのお礼と近況報告

 最初に

公式凸を注意したら、過激派ファンに誹謗中傷されまくったので同人PNで発信者情報開示してみた件 - 公式凸を注意したら、公式アンチはジャンルを去れと言われた件


 上記の記事の沢山のRTと閲覧ありがとうございました。
 記事の公開後、例のあおり運転のデマ拡散のニュースもあり、現代に必要な情報であり、関心の強い話題なんだろうなと感じます。

 

 今回の記事は、どのくらいの方が私に「ジュース」をおごってくださったか?という結果報告と近況に関する記事です。

 

前提

 今回、自分が発信者情報開示訴訟をしてみて、この訴訟はできる人が限られるなーと思いました。
 理由は色々あるのですが、やはり「経済的な自由」がないと行えないよな、というのは大きいと思います。経済力があっても、自由がないケースも多々ありますので、必要なのは「経済的な自由」です。
 現在、まだ無料法律相談で開示訴訟を相談できる弁護士さんに当たる確率は相当低いと思いますし、法テラスで受任してくださる先生に当たる可能性も低いと思います。

 クラウドファンディングなどがある程度、認知されるようになってきましたが、それでも破産者マップやリーガルファンディングを見ていても、正直、他人様のお金を集める、というのも難しいものだなぁと感じていました。
 お金を出すこと自体が、何というか呪いのようになってしまう人って結構いるんですよねぇ。。。
 法的措置はとにかく時間がかかるし、係争中は情報を表に出せない事が多いのに対して、すぐに報告がないから進めてないのではないか?的な被害妄想的な状態になってしまう人が一部で現れてしまう。。(そう感じてしまう方は、お金を出さない方が良いと思うよ。。。)

 でも、例えば人気のユーチューバーとかコスプレーヤーみたいなファンが沢山いらっしゃる方の場合、アンチの言動が目に余るようだと、絶対ファンにもアンチの存在は知られるものだし(アンチは行き着く所まで行くと、ファンを攻撃し始めるし。。)、全額は無理でも着手金(全体の半分)くらいは集めることは可能なんじゃないかという気がします。
 半分くらい資金を集められれば、慰謝料でまぁとんとん程度には持っていけるのではないかという気もします。(もちろん、相手にもよるんですけども。)

 QAで、自己資金が足りないという想定質問に対する回答として、クラウドファンディングなどの方法で資金を集める方法もあると思います、とは書いてみたけど、実際どのくらい善意の募金的なものは集まるものなのだろう?と、思ったので試しに150円のPDFを電子書籍販売という形で置いてみました。

 

結果

 約1ヶ月で私にジュースをおごってくれた方は、116人いらっしゃいました。
 そのうち、Boostで金額の追加をして下さった方は、39人いらっしゃいました。
 500円以下のBoostが76%でしたが、1500円以上のBoostが2人いらっしゃり、最高額のBoostでなんと5000円という方がいらっしゃいました!びっくり! ありがとうございました!
 頂いたジュース代は、ジュースを飲んだり、裁判費用の一部に充てさせて頂きます。

 結論としてはファンの多い方なら、着手金くらいは十分集まるのではないかと思いました。

近況報告


 さて、みなさん気になっているであろう近況ですが、詳細は別途、noteで書かせて頂こうと思っているのですが、7月から進めていました示談交渉での損害賠償請求は、開示した3人中2人は回答なし。

 1人からは「謝罪はするがお金は払えない」という内容の回答があり、それに対してのこちらの返信に対して回答なしで、最後の通知から1ヶ月以上が経ちましたので、損害賠償請求訴訟に切り替えて手続きを進めている所です。

 損害賠償請求訴訟の裁判所への手続きが済んだ所で、発信者情報開示訴訟の事件番号は公開する予定です。

 

 現状では費用がかかるばかりで、まともな謝罪もなく1円も戻ってきていない状況です。
 noteも始めてみましたので、引き続き、私にお疲れ様とジュースをおごってくださる方をお待ちしています。

 

tinyalice.booth.pm

 noteも公開しました。pixivと同じ内容です。

note.mu