和解の報告(2021年2月)
最初に
・この記事は2021年3月現在、継続している損害賠償請求訴訟のうちの1人と、裁判所からの提案で和解に至った事例の共有です。
※民事訴訟では、訴訟中に裁判所からの提案で和解の話し合いが必ずあります。
・この記事は発信者情報開示訴訟を安易に勧めるものではありません。
・発信者情報開示訴訟についてはこちらの記事をご覧ください。
2021年2月 Aさんと和解しました。
<簡単な経緯>
・Aさんは和解条件として私にネットに何も書いてほしくないと希望し、私は書くために訴訟をしていたので非常に揉めました。(なんと5か月。。。)
・私は判決を希望していましたが、(私から見て)Aさんがこれ以上の責任を追及できるような状況ではなかったので、和解書に記載の条件での和解を受け入れました。
・謝罪する気のない人に、謝罪文を書かせても意味がないので、代わりにアンケートに答えて貰いました。(謝罪はされていません。)
損害賠償請求訴訟と和解協議の体験談の詳細は有料のnoteのマガジンで公開しています。
※読む人を必要な人だけに制限したいので、物見遊山では購入できなさそうな金額に設定しています。経緯の詳細が知りたい方はそちらをお読み下さい。
本気で発信者情報開示訴訟を検討中の方が読むと、かなり参考になる体験談のはずなので、ぜひお読みください。
<和解条項のみ画像で抜粋>
※書籍とは私が全て終わった後に個人的なまとめとして発行予定の同人誌です。
<回答書>
(1)世代を教えてください。(※特定されない範囲で、ウェブで公開しても問題ない表記で良いです。)
A: 30代
(2)職業を教えてください。
学生 主婦 パートタイム(アルバイト) 正社員 派遣社員 個人事業主 無職
A: 回答不可
(3)ネット歴・1日のネットの利用時間はどのくらいですか。
(○年頃~、○年ほど、一日○時間)
A: 5年ほど前よりネットを利用、利用時間は1日あたり30分程度。
(4)プロバイダーから発信者情報開示の可否を確認する手紙が届いた時、実際に開示される可能性は何%くらいだと考えていましたか。あわせて、問い合わせが届いた時にどう感じたかを教えてください。
A: 50%
実際手元に届いた時は心当たりが思い浮かばなかったため、内容を確認してとても驚いた。
(5)発信者情報の開示があったと自宅に手紙が届いた時はどう感じましたか。
A: 前回の問い合わせから開示になると思っていなかったため、内容を確認してとても驚いた。
(6)訴状が届くまでに、法律相談は利用しましたか。
1.利用した。
2.利用しようと考えたが利用しなかった。
3.利用しようとは考えなかった。
A: 1.利用した。
(7)匿名掲示板の書き込み以外に、「あかい」に対して直接意見しましたか。Twitterの場合はアカウント名を記載してください。(複数回答)
2.WEB拍手
3.マシュマロ
4.意見していない。
A: 4.意見していない。
(8)「あかい」が法的手段を取ると警告していたのを知りながら投稿を続けていましたか。知りながら書き込んでいた場合は、警告をなぜ無視したのか理由を答えてください。
1.知っていた。
(理由)
2.知らなかった。
A: 2.知らなかった。
(9)会ったことのないよく知らない相手を匿名で中傷する「楽しさ」や「魅力」を教えてください。
A: 相手を中傷することに対して楽しさや魅力を見出せないため、分からない。
(10)今後も匿名掲示板の投稿を続けますか。
1.今まで通り変わらない内容を投稿する。
2.投稿が名誉毀損に当たらないように内容に気をつけて投稿する。
3.利用しない。
A: 3.利用しない。
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この記事が参考になった、以降の訴訟関連の記事も読みたい、あかいに「お疲れ様!」と「もう一杯奢ってくれる」方用に、Noteを作成したのでおごってくれると嬉しいです。
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